id:jounoさんのコメントへの返事

まず僕は、ミスヒットの多いキーワードは可能な限りそれを解消する努力がなされるべきだが、(1)明文でルール化されていないのにミスヒットが多いということ「のみ」で削除するべきではない。(2)ミスヒットを解消する良案がない場合はその不利益は削除を求める側が負うべきである(削除はできない)。と考えています。
この点でjounoさんとは考え方の相違があるようなのですが(僕のような考え方のほうがたぶん少数派ですね)、ひとまず僕の考え方を前提にお返事させていただきます。
ミスヒットしやすい単語をミスヒットしやすい状態で登録することについて注意を促」すのは「キーワード作成ガイドライン」でなされるべきものと考えます(実際になさていますね)。これが、キーワードを削除しようとする者に向けられているであろう「キーワード削除ガイドライン」に書かれると「ミスヒットが多いことを理由に削除にまわしてよいのだ」と理解(僕の考え方からは誤解)されることになるのではないでしょうか。
「」を使う方法については、それにより元々登録されていたキーワードは削除されますが、「ミスヒットが多いから削除、あとのフォローはなし」という場合と、「括弧を使ってミスヒットを回避することで合意した上で元のキーワードを削除(発展的な解消)する」場合を同視することはできないと思います。
「システム変更がなされるまでのあいだは問題は解決されない」ことについては上の(2)で述べたように、その不利益はミスヒットに不満を持つ側が負うべき(その間は削除はできない)と考えています。

  • 僕の考え方を前提にしたミスヒットが多い場合の手続きの流れをまとめてみます。
    • ミスヒットが多い場合はそれに不満を持つ側から登録者に働きかけ、お互いの納得が行く解決策を探る。
    • 解決策が見つからない場合は、不満を持つ側が当該キーワードのミスヒットのデメリットが大きいことと、登録によるメリットが少ないこと(単に想定した言葉にヒットしないことだけでなく、説明文にも価値が認められないこと)を説明して自主的な削除を促す。
    • 登録者が納得しない場合は削除はできない。不満を持つ側はシステム変更によるミスヒットの解消をはてな側に求めるなどの解決策を探ることになる。
    • ミスヒットに不満を持つ側がどうしても納得できない場合は「はてなダイアリー評議会」にかける。