たまたま目に付いたんで思いつきと思い込みで書いているんですが

 下のリンクはアマゾンでのRadioheadのカテゴリーにリンクしています、クリックすると「売れている順番」に表示されるんですが11/26現在の順位で、6月に出た最新作「Hail to the Thief」のUS盤が1位と5位、CCCDの国内盤はずっと下の15位なんですね。さらに面白いことにこの15位というのは「パブロ・ハニー」(11位)「ザ・ベンズ」(6位)「OKコンピューター」(2位)「アムニージアック」(14位)「キッドA」(3位)という過去の全てのアルバムよりも売れてないうえに(普通は最新作が上のほうにきてる)、CCCDの「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」以外で輸入盤より順位が下のものはないんですよ。ここから読み取れるのが「CDの売り上げが落ちたのは違法コピーのせい」だから「違法コピー防止のためにCCCD導入」したら「CDの売り上げが上が……『らなかった』…っつうか下がってんジャン!」ってことじゃないとよいですね。
CCCD導入した人
まぁこんなのはサンプル数もよくわからんし、「売れている順番」のデータを取っている期間もわからないし、他の要因による一時的なものかもしれないし、CCCDにケチをつけてやろうという意図を持った素人のこじつけに過ぎないんで、ぜひレコード会社の人に客観的な数字で示して欲しいですね、「CCCD導入したら、こんなに売り上げがアップしたぜぃ」みたいな感じで。まさか「違法コピーによってCDの売り上げが下がったのは数字で明らかだけど」「CCCDの導入によってどれだけ上がったかは他の要因も考慮しなければならず数字で明らかにすることはできない」なんてことはないですよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?tag=hatena-22&path=tg/browse/-/586644
一応書いとくと僕は「選択肢があるならCCCDでないほうを選ぶが、国内アーティストのようにCCCDしかないものはCCCDでも買う」という中間派です。