村上春樹の新刊・新装版がまとめて登場

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第二次世界大戦下のアメリカで、自由奔放に生き、ニューヨークの社交界を、そ
して世界の読者を魅了した、美しきヒロイン、ホリー・ゴライトリー。「神童」
カポーティが精魂を傾けたロング・セラーが、村上春樹の新訳で、新しい世紀を
歩みはじめる。

ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食を

恋愛への憧れ、威圧的な父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そして奇跡的
な回復……ビーチ・ボーイズの最高傑作『ペット・サウンズ』は、20世紀後半の
アメリカ若者文化の光と影を生きてきた青年、ブライアン・ウィルソンの、壮絶
な戦いの記録でもあった。

ペット・サウンズ (新潮クレスト・ブックス)

ペット・サウンズ (新潮クレスト・ブックス)

1988年、村上春樹さんは、女人禁制のギリシャ正教の聖地・アトスの山中を徒歩
で、そして兵士と羊と埃まみれのトルコを、若葉マークの運転で廻る、雨に降ら
れ、太陽に焙られる苛酷な旅に出ました。同行した松村映三さんの写真を新たに
多数収録した新装版!

雨天炎天

雨天炎天

1990〜97年、春樹さんは瀬戸内海の無人島に渡り、メキシコでバスに揺られ、モ
ンゴル平原の戦場跡を訪ね、北米大陸を横断し、香川で美味しい讃岐うどんを食
べ、震災後の神戸を歩きました。新装版刊行にあたり、新たに口絵写真を入れま
した。

辺境・近境

辺境・近境

1993〜95年、春樹さんはアメリカ・ケンブリッジに住み、ボストンマラソンを走
り、愛車を盗まれ、ジャマイカを旅し、B・B・キングのコンサートを聴き、通
販で楽しい時計を買い、小説『ねじまき鳥クロニクル』を書いていました。大好
評の絵日記風滞在記。

うずまき猫のみつけかた

うずまき猫のみつけかた