村上春樹「ボストン便り2」@村上朝日堂

スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』と、レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』の翻訳について正式に発表になってます。しかも「ギャツビー」は年末で「ロング・グッドバイ」は来春とおおまかなスケジュールも。これだけの大作を2作続けて翻訳とは驚き。版権のこととかよくわからないけど「ギャツビー」は新潮社じゃなくて中央公論新社からの出版なんですね。「キャッチャー」は旧訳と同じ白水社からの出版だったので新潮社からでるのかと思った。「ロング・グッドバイ」は旧訳と同じ早川書房からです。(「ギャツビー」は有名な新潮社/野崎訳の他にも、角川や集英社早川書房から出てるんで複雑そうですが)
http://opendoors.asahi.com/asahido/boston/002.html