キリンシティからル・コンセールへ。キリンシティのビールでご機嫌さんになっていたので、コンセールではエギュベルのカフェのミルク割り、シャルルヴァーノのブルーキュラソーのトニック割り、クライズデールのクラガンモアを。お客さんが引いたところでハライカワさんとレモンの絞り方比べをしたのですが、同じレモンを同じスクイーザーで絞ったのにまったく違う味になってびっくり、そんなところからもカクテルの味の違いが生まれてくるんですね。
簡単に説明すると、柑橘類の皮の白い部分にはえぐみがあるのでそこを搾ってしまってはダメだというのは素人でも思いつくのですが、中のひとつひとつの房の皮の部分にもえぐみがあるのでそこをつぶさないようにするのがコツみたいです。
僕は搾るときにグルグルと廻していたんですがそうすると房の皮の部分がつぶれてえぐみが全部出てしまうので、廻さずにグッと押し付けるようにして搾るといいんですね。
２つの搾りカスの写真を撮ってくれば一目瞭然だったんですが、ハライカワさんの搾りかすは果肉だけがきれいに搾られていました。
