村上春樹に関するものなら何でも手に入れたい人向け、現在入手困難なものもあります。
- 『風の歌を聴け―Hear the wind sing』アルフレッド・バーンバウム訳(ISBN:477002214X)
- 春樹さんの小説は英語を含め様々な言語に翻訳されて世界中で読まれていますが、「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」は講談社英語文庫から出たものしかないらしく、特に後者(ISBN:4770022085)は超レア本としてプレミアムがついているそうです。(一説には作品として不満の残る初期作品の翻訳出版を春樹さんが望まないためといわれている)
- 『ウォーク・ドント・ラン』村上龍・村上春樹(ISBN:4061169009)
- 春樹さん関連のレア本のなかでは有名ですね、ヤフオクなどでもたびたび出品されているので、コンディションのよいものをいくらで手に入れるかが問題か。
- 『映画をめぐる冒険』川本三郎・村上春樹(ISBN:4061913719)
- こちらも有名なレア本のひとつ、がんばれば手に入るはず。
- 『話せばわかるか』糸井重里対談集(ISBN:4041538041)
- 対談相手の一人として春樹さんが登場、文庫本ならたまにみかけます。
- 『'85年版ベストエッセイ集・人の匂い』日本エッセイストクラブ編(ISBN:4163398309)
- エッセイ「納豆をめぐる朝食あれこれ」を収録、文庫本もあり。ブックオフでもたびたび見かけるので安く売っていれば手に入れてみたい1冊。
- 『三角砂糖―ショートショート20人集』共著(ISBN:4061845489)
- 村上春樹によるショートショート「おだまき酒の夜」を収録、この作品の初出は'82の「ショートショートランド」で『全作品1979-1989(5)』(ISBN:4061879359)にも収録されてます。
- 『POST CARD』安西水丸(ISBN:4905582652)
- 春樹さんの短篇「中断されたスチーム・アイロンの把手」を収録
- 『ピンボール・グラフィティ』(ISBN:4890520643)
- レア本の中では有名なものの一つ、収録されているエッセイ『「スペースシップ号」の光と影』は「村上朝日堂はいほー!」にも収録されているので注意
- 『PAPARAZZI』(ISBN:4878938110)
- エッセイ「セレブたちの第三の角」を収録、このエッセイの初出「プレス・アイ2」(ISBN:416730211X)のほうが入手は容易かも。
- 『イアン・ブルマの日本探訪ー村上春樹からヒロシマまで』イアン・ブルマ(ISBN:4484981173)
- ニューヨーカーに掲載されたインタビュー「日本人になるということ」を収録
- 『来たるべき作家たち―海外作家の仕事場1998』新潮ムック(ISBN:4107900533)
- 春樹さんのインタビューが載っているそうです。
- 『ナイン・インタビューズ〜柴田元幸と9人の作家たち』柴田元幸編(ISBN:4757407815)
- インタビューを収録、CDには収録されていないので注意
- 『沈黙』村上春樹(ISBN:479338112X)
- 『レキシントンの幽霊』や全作品にも収録されている短篇ですが値段が安いので他の商品を買うときのついでに。
- 『California Feelin' The Best Of The Beach Boys』ビーチ・ボーイズ(ASIN:B000066ACG)
- 春樹さんがライナーノートを書いています。
- 『国境の南、太陽の西』クロード・ウィリアムソン・トリオ(ASIN:B00000JAF1)
- 春樹さんの同名小説に登場する曲を、春樹さんがライナーノートを書いたこともある(ASIN:B00003IQQG)クロード・ウィリアムソンが録音したアルバム
- 『100%の女の子/パン屋襲撃』山川直人(ASIN:B00005QWQM)
- 春樹さんの短篇の映像化、春樹さんの作品を映像化したものはいくつかあるけど、現在入手が容易なのはこれだけ。